田尻地区のほぼ中央に位置し、速素戔嗚尊(すさのおのみこと)を祭神とし、通称円山という西山の山脚が東に突出した先端部に祭記されている。
創祀は治承4年(1180)とされている。社名は拝殿左右の灯籠に正徳6年(1716)原林社、牛頭天王とあり牛頭天王社または原林社であったと思われる。この社庭からは、縄文時代の石鏃類が採集された。
参道の石段左手には、かつて宮寺であった寺庵があり室町時代の宝筺印塔・名号板碑が見られる。社紋は矢筈十字である。
田尻地区のほぼ中央に位置し、速素戔嗚尊(すさのおのみこと)を祭神とし、通称円山という西山の山脚が東に突出した先端部に祭記されている。
創祀は治承4年(1180)とされている。社名は拝殿左右の灯籠に正徳6年(1716)原林社、牛頭天王とあり牛頭天王社または原林社であったと思われる。この社庭からは、縄文時代の石鏃類が採集された。
参道の石段左手には、かつて宮寺であった寺庵があり室町時代の宝筺印塔・名号板碑が見られる。社紋は矢筈十字である。